南国市稲生実習班3年生は、現地報告会を兼ねた最後の実習として、1月18日(土)に「稲生協働みらい会議」を開催しました。3年生は「チーム稲生を稲生全体に」をテーマに実習をやってきましたが、今回も準備に準備を重ねて、打ち合わせ、会場設営、司会進行など役割分担してきました。当日は、寒い中、多くの稲生住民に参加・参画していただくことができました。第1部はシンポジウム「稲生でこんなんしよったで」で、学生の発表に続き、チーム稲生の活動紹介、小久保サロンの取り組み発表がありました。第2部のトークセッション「みんなぁが主役やき」では、これまでに「いなぶっく」の「気になるあの人」のコーナーで取り上げた方々から、稲生での地域活動について報告がありました。これらを踏まえ、第3部「稲生のこれからまかせちょき」では、参加者がグループに分かれて、これから稲生で個人個人がどのような役割を担っていくことができるのかを考えてもらいました。最後には、「チーム稲生一員宣言」をワークシートに書いてもらい、手形を押して楽しみました。学生たち一人一人が稲生の皆さんに感謝の言葉を述べた時は、学生が涙で言葉をつまらせると、会場から励ましの言葉がかかるとともに、貰い泣きする人も。でこれまでの実習の紆余曲折を振り返り、お互いに成長したことや、気づきの多さを共有できたと感じました。
3年生の稲生実習の集大成ともいえる「みらい会議」でした。稲生の皆さんにもいろいろご協力いただき、また応援していただき、ありがとうございました。御礼申し上げます。これからも、よろしくお願い致します。
3年生実習は「稲生協働みらい会議」で締めくくり(3年生実習・南国市稲生)
授業風景2020年01月31日