チャレンジ演習Ⅱ(男女共同参画と地域社会)では、1学期の試行から9か月の間、地域社会における男女共同参画の実現に向けた課題の理解を深めてきました。受講生は学びの中で、自分たちがジェンダーを内面化してきた過程、特にメディアの影響について関心を持ち、その集大成として1月26日、ソーレまつりで「スカートを履くのは誰だろう」と題する企画を行いました。当日はジェンダーやセクシュアリティに関するスピーチを流したり、自分たちや来場者が違和感を覚えた言葉や事象を書いてもらう年表ブース、映画作品や書籍をジェンダーの視点でチェックしてみるブースを設け、年齢を問わず関心のある方にお越しいただきました。2月8日に高知大学で行われる地域協働学部の実習成果報告会でも、同じブースを設ける予定です。