地域協働の鍵は人をウキウキさせる何か?
佐藤 文音
サトウ アヤネ / 地域健康スポーツ振興論
サトウ アヤネ / 地域健康スポーツ振興論
- 専門分野はスポーツ科学です。自治体や医療・福祉の関係者、地域住民と協働し、スポーツを用いた健康づくり、仲間づくりの活動を行ってきました。
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何らかの課題解決に向けて地域が協働する時、そこには何が必要になると思いますか。私はこれまで、地域の介護予防の現場、被災地での健康支援活動、病院での身体表現活動に参加し、運動指導や研究を行ってきました。こうしたスポーツの現場から学んだ事は、協働関係にある人々の中に、あるいは協働によって行われる取り組みに、人の心を「ウキウキ」させる何かがないと、協働関係は永く続かず、成果も出しにくいという事です。
私が担当する「地域健康スポーツ振興論」では、健康維持・増進を目指すスポーツ活動に着目し、これらが地域協働で行われる意義や問題点、スポーツ活動における「ウキウキ」について考えていきます。学生の皆さんには、講義で深めた知識と学外実習で得た学び・気づきを融合させ、自分の心を、地域の人々の心をはずませるスポーツ活動を創造していただきたいです。私と一緒に、地域の健康づくりにチャレンジしてみませんか。 - https://researchers.kochi-u.ac.jp/DET01_G01/DET01_G01View/2462