令和3年ひろがる読書推進事業街角ライブラリー『子供たちに勧める本のPOPコンテスト』において地域協働学部3年生3名(上野大樹さん、藤井萌奈美さん、益井拓実さん)が入賞しました。
本コンテストは徳島県教育委員会生涯学習課と「まちライブラリー・ビブリオラボとくしま」が主催するものです。386作品の応募の中から34作品が受賞しました。
コロナ禍の中、高知大学地域協働学部吉岡実習班と徳島大学総合科学部依岡研究室は文化・文学・芸術・地域といったテーマでオンラインによる交流活動を実施してきました。本コンテストへの応募のきっかけは大学間のこのような交流が促進されたことが契機となっています。
「作品を制作する際には、子供たちの興味や関心が本に向くように、背景をパンで埋めつくすなど登場するキャラクターやイラストを載せ、なるべくポップで親しみやすいデザインにすることを意識しました。賞を貰えたことに驚いております。とても嬉しいです」(益井さん)
「私が今回のコンテストで紹介した絵本は、”一度普通に絵本を読み、今度は絵本を逆さにして、読み返す”という面白い読み方の出来る本です。この一風変わった読み方が出来る点やモノクロの絵で描かれている点をできる限り再現しました。絵本の内容の表現に試行錯誤しましたが、自分自身が伝えたいメッセージをどういったデザインの仕方にすれば伝わるかを考えて、制作する時間はとても楽しかったです」(上野さん)
と受賞者が語るように学生たちはポップの向こう側にいる子どもたちに思いを馳せて制作に挑んでいます。
詳細は下記サイトもご覧ください(外部サイトへリンクします)
まちライブラリー@ビブリオラボとくしま
子供たちに勧める本のPOPコンテスト