いの町柳野実習班の2年生は、2月からブロードバンドが柳野地区でも利用可能となることを受け、1月28日にインターネット講習会を開催しました。
当初は学生が現地でスマホやタブレットなどを住民と一緒に操作しながらの講習を計画していましたが、コロナ感染拡大により、学生の自宅と柳野公民館をZoomで繋いでの実施となりました。講習内容は事前アンケートとヒアリングの結果から要望が高かったインターネット検索、テレビ電話などを中心に行いました。参加した10人の方は、大型テレビに映った学生と対話しながら、自分のスマホなどを操作して、天気予報やネットニュースを見たり、学生が映るLINEで楽しそうに話していました。
はじめは不安そうだった参加者も、70歳からインターネットを始めた女性によるTEDトークのYouTube動画や、高齢者のインターネット利用が意外に多い実態などを知ると共に、インターネット利用の注意点も熱心に聴き「不安にならずに挑戦してみたい」と感想を語ってくださいました。学生は、今回の経験をもとに今後も柳野地区の生活や地域活動にインターネットを活かしていくためのサポートを継続していきたいと考えています。