黒潮町佐賀北部実習班は、6月4日に黒潮町鈴地区で実施された一斉清掃に参加し、草刈りを行いました。手こずったのは、鋭い葉を持つハマアザミ。鈴ではハマゴボウとも呼んでいて、根が食べられるとのことで、掘り出して齧ってみると確かにごぼうのような触感で、かき揚げにするとおいしそうでした。午後からは、漁で使う大きな網についたフジツボを木槌で割って落としました。これをしないと網が痛むとのことで、今回は途中までになってしまったのでまた続きをしに行く予定です。そのあとは、廃校の再活用と写真展で使う資料探しを目的に鈴小学校を訪れました。小学校の中は、最後の授業のまま残されているところが多く、図書室には古い写真もあり、複写作業を進めました。夏には、小学校グランドでのキャンプと流木の活用、川プールを使った小学生との水遊び企画をする予定で、そのために必要な作業、役場への連絡などの確認も行いました。