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ビキニ事件がもたらしたものは何か、後世に伝える際に大切なことは何か(黒潮町佐賀北部実習班:「記憶の記録と継承」企画)

 6月21日、黒潮町佐賀北部実習班:「記憶の記録と継承」企画チームは室戸市を訪れました。
 ビキニデーin高知2022FWで知り合う機会に恵まれた方々にお話を伺うことを通じて、引き続き、まだお会いしていない方々でお話してくださる方と知り合いたい、という思いを強めています。そのため、これまで調査を担ってこられた太平洋核被災支援センター・ビキニ支援室戸の会の濵田さんと、調査項目や調査協力依頼の文案について、相談し意見交換を行いました。
 午後には、先日伺った船員さんのご遺族にご挨拶に伺い、先日伺いきれなかった遠洋マグロ漁業に従事するご家族の多いエリアでは、どんな暮らしぶりだったのか、その一端を教わりました。地域の運動会では、一つの船に乗る方のご家族が1つチームとなり、船のチーム対抗で競技を行ったこと。近所の人とする話と、同じ船に乗るご家族とする話とでは、内容や質が異なるものであったこと。留守が多い夫に代わって女性が車の免許をとったりPTA役員をすることも多かったこと。
 地域の暮らしぶりを知ることが、地域にとってビキニ事件がもたらしたものは何か、後世に伝える際に大切なことは何か、考えずにいられない時間でもありました。実習で目標とする「発信」「継承」をさらに具体化する時間となりました。


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