2015年02月22日 SUIJI海外サービスラーニングプログラム

2015年2月22日

 SUIJI (Six University Initiative Japan Indonesia)コンソーシアムで運営している学部学生を対象とした6大学共同サーバントリーダー育成プログラムでは、毎年春季に海外サービスラーニング (SL)という実習を実施しています。海外SLは、日本人学生がインドネシアへ行きインドネシアの学生とともに農山漁村にホームステイしながら地域の人と様々な活動を行います。

 今年は、平成27年2月22日〜3月16日に行われ、高知大学から12名(日本人計60名)の学生が参加しました。インドネシアでは5つのサイトに分かれ、インドネシ人学生とともに農山漁村に滞在し実習を行いました。私が滞在したのはガジャマダ大学があるジョグジャカルタから40kmほど離れたBantul県Srimartani村で、実習の前後を除いてはずっと地区の民家にホームステイします。今回の実習が初めての海外という学生もおり、いきなりインドネシアの生活の中に飛び込むので戸惑う様子も見られましたが、それも最初の2〜3日です。学生の適応力の高さにはいつも驚きます。若いということはこういうことなんだろうと思います。インドネシアへ来て最初に感じることは、生活が宗教を中心に営まれていることかもしれません。朝早くのお祈りから始まる一日5回のお祈り、食事のタブー、トイレにも宗教が関係しています。多くの学生にとって、日本では宗教を意識して生活することはないでしょう。また、昨年はISILの事件があり、イスラム教に対して不安感を抱いていた学生もいましたが、インドネシアでの人々と接するにつれ、そういった偏見も氷解していったようです。実習は、まず地域を知るところから始まります。学生によっては一日10km近くを歩いて、気づいたことを地図に落としていきます。その間に、地区で行われている活動に参加したり農作業を手伝ったりと、毎日があっという間に過ぎていきます。必ずしも学生の英語力は十分ではありませんが、インドネシアの学生と一緒に生活するうちに言葉を超えたコミュニケーション力が養われていくのが目に見えてわかります。

 この実習で知り合った学生たちは帰国後もSNSなどを通じてコンタクトを取り続けており、中には個人的にインドネシアへ行ったり、インドネシアへの留学を考えている学生もいたりします。一過性の滞在ではなく、彼らの経験は次年度の学生にも引き継がれていき、これまでに両国で250名を超える学生が参加し、大きなネットワークを作ろうとしています。このような体験が、彼らの大きな財産になることを願っています。

 

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