蛍光実体顕微鏡・蛍光位相差顕微鏡・共焦点レーザー顕微鏡などの各種顕微鏡や、ジェネティックアナライザー・遺伝子増幅装置・核酸自動抽出装置・UVサンプル撮影装置などのDNA解析用装置、振とう恒温器やセル・ソータ（細胞選別装置）を備えています。海洋微生物を含む様々な生物から新たな有用化学物質を探索し、その化学構造の解明と応用を目指して研究をおこなっています。
機器リスト
●ジェネティックアナライザー
DNAの塩基（A,G,C,T）の並び方を分析する装置。
●遺伝子増幅装置
ポリメラーゼ連鎖反応（PCR）により、微量のDNAを数十万?百万倍にも増幅する装置。
●オートクレーブ
高圧蒸気滅菌器。ガラス器具や溶液、培地の滅菌に用いる。
●蛍光顕微鏡
特定の波長の励起光を標本に当てて、標本が発する蛍光を観察する。
 ●共焦点レーザー顕微鏡
厚い試料に対しても鮮明な蛍光像が得られ、コンピューターを通して三次元構造の再構築が可能な顕微鏡。
●振とう恒温器
細菌の培養に利用される。温度を一定に保ちつつ、容器を揺り動かす。
●分光光度計
溶液を通過する光線の透過率を測定する。DNAやRNAの濃度測定、比色分析に使う。 |
