地球掘削科学共同利用・共同研究拠点

高知大学 海洋コア総合研究センター

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研究・教育活動

研究活動

研究活動の概要

研究プロジェクト

最近の研究課題

研究トピックス

 

研究活動の概要

海洋コアなどの地質試料を対象に「地球の歴史を紐解く」をキーワードとした地球惑星科学諸分野の研究を進めています。IODP掘削提案の実現、各種海底エネルギー鉱物資源の成因モデルの構築、地球科学と生命科学や海洋天然物化学等との融合による新たな地球生命科学に関する研究も推進しています。

 

研究プロジェクト

「ビッグデータ」プロジェクト

学術コアや古海洋コア「ビッグデータ」を活用する3つの重点研究プロジェクト(コア年代情報同化、温暖期の古海洋マッピング、プランクトン初期応答)を推進することで、観測記録時代以前の気候変動と生物応答の実態とからくりを理解し、温暖化予測に貢献する。そのために、高知大学海洋コア総合研究センター内に「学術コアレポジトリー」を構築し、保管する海洋コア等の基礎情報を集約した「学術コアデータベース」を整備しコミュニティに公開する。

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地球探求拠点

これまでの高知大学研究拠点プロジェクト「地球掘削コアを用いた地球環境・地球ダイナミクス・地下圏微生物の総合的研究」(第1期:H16-H21)、および、「掘削コア科学による地球環境システム変動研究拠点」(第2期:H22-H27)の成果と運営基盤を土台とし、社会的ニーズと地域への貢献が期待される課題であり、かつ、高知大学から世界に向けて成果を発信することができる地球探究拠点を新たに構築するものです。

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4次元黒潮圏

4次元統合黒潮圏資源学の創成プロジェクトは、海洋資源について1.沿岸域から沖合(1次元目)、2.黒潮流路(北赤道海流域-黒潮本流域-続流域)(2次元目)および3.水深(3次元目)という3つの次元で多角的な解析を進めるとともに、4.過去から現在の様々な時間スケール(4次元目)を加えた4つの基軸で理解しようとする点が最大の特徴です。海洋基本計画における12の主要政策のうち、高知大学が得意とする「海洋資源の開発及び利用の推進」、「海洋環境の保全等」、「沿岸域の総合的管理」および「海洋に関する国民の理解の増進と人材育成」の4分野に焦点を絞り、研究や教育を推進します。

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過去のプロジェクト

●高知大学研究拠点プロジェクト(2010年~2015年度)
「掘削コア科学による地球環境システム変動研究拠点」

●北西太平洋における黒潮流域の古海洋変動解析

●高知大学研究プロジェクト(~2009年度)
「地球掘削コアを用いた地球環境・地球ダイナミクス・地下圏微生物の総合的研究」

 

最近の研究課題

科学研究費(代表)

新学術領域研究(計画研究)

南大洋の古海洋変動ダイナミクス
研究期間:2017-2021年度
研究代表者:池原 実

基盤研究(B)

氷床融解最前線における鮮新世温暖期南極氷床崩壊イベント検証と地域性解明
研究期間:2021-2024年度
研究代表者:岩井 雅夫


完新世における日本周辺地域の地磁気変化の標準曲線を確立する
研究期間:2021-2023年度
研究代表者:山本 裕二


珪質海綿骨針の酸素同位体比プロキシの確立によるCCD以深古海洋学への挑戦
研究期間:2020-2023年度
研究代表者:池原 実


生体分子に着目した“化石種にも使える”高精度有孔虫Mg/Ca水温計の開発
研究期間:2020-2022年度
研究代表者:氏家 由利香


深海に広がるマンガン酸化鉱物の種「微小マンガン粒」の生成・保持機構の解明
研究期間:2020-2022年度
研究代表者:浦本 豪一郎


海洋の微生物への温暖化の影響の解明
研究期間:2020-2023年度
研究代表者:萩野 恭子

研究分担者:氏家由利香

基盤研究(C)

15年間の海底沈着実験によるマンガン酸化物の金属濃集プロセス解明
研究期間:2021-2023年度
研究代表者:臼井 朗


Understanding magnetic mineral diagenesis in the methane-rich sediments from Nankai Trough
研究期間:2017-2020年度
研究代表者:KARS, Myriam

挑戦的研究(萌芽)

太陽系最古の生命の痕跡を探す
研究期間:2020-2021年度
研究代表者:佐野 有司


磁性細菌による自然残留磁化-再現実験と天然試料分析から古地磁気記録の信頼性に迫る
研究期間:2018-2020年度
研究代表者:山本 裕二

国際共同研究加速基金
(国際共同研究強化(B))

炭酸塩試料を用いた長期間かつ高解像度の古環境復元
研究期間:2019-2022年度
研究代表者:佐野 有司


逆転頻度が低いほど地磁気強度は大きくなるか?-アイスランド溶岩からの検証
研究期間:2019-2024年度
研究代表者:山本 裕二

若手研究

南極海の現代・過去の海洋変遷史:表層堆積物と深海サンゴのNd・Pb同位体比の解析
研究期間:2021-2023年度
研究代表者:小坂 由紀子


合成実験とゲノム解析から明らかにするチムニー内初期生命誕生・進化のシナリオ
研究期間:2020-2022年度
研究代表者:奥村 知世



科学研究費(分担)

新学術領域研究
(研究領域提案型)

熱-水-物質の巨大リザーバ:全球環境変動を駆動する南大洋・南極氷床
研究期間:2017-2021年度
研究代表者:川村 賢二(国立極地研究所)
研究分担者:池原 実

基盤研究(A)

磁気顕微鏡による年単位精密古地磁気学の展開と地球惑星科学のフロンティア開拓
研究期間:2021-2024年度
研究代表者:小田 啓邦(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
研究分担者:山本 裕二


+5℃まで温暖化が進行する過程における南極氷床融解のふるまいと特性の解明
研究期間:2020-2024年度
研究代表者:関 宰(北海道大学)
研究分担者:池原 実


考古地磁気年代推定法の東アジアへの展開:過去3500年間の新たな連続指標の確立
研究期間:2020-2023年度
研究代表者:大野 正夫(九州大学)
研究分担者:山本 裕二


石筍とトゥファのレアアイソトープで復元する温暖期日本列島の高解像度気候記録
研究期間:2020-2024年度
研究代表者:狩野 彰宏(東京大学)
研究分担者:奥村 知世


古生代大量絶滅の原因解明:グローバル寒冷化と地球外フラックス
研究期間:2019-2022年度
研究代表者:磯崎 行雄(東京大学)
研究分担者:佐野 有司


隕石に刻まれた初期太陽系衝突史の復元
研究期間:2019-2022年度
研究代表者:黒澤 耕介(千葉工業大学)
研究分担者:佐野 有司


海溝近傍での海洋プレート変形に伴う水・熱の流動過程とその沈み込み帯への影響の解明
研究期間:2018-2021年度
研究代表者:山野 誠(東京大学)
研究分担者:佐野 有司


最終間氷期の突然かつ急激な南極氷床崩壊イベントの検証とメカニズムの解明
研究期間:2017-2020年度
研究代表者:関 宰(北海道大学)
研究分担者:池原 実

基盤研究(B)

完新世における東南極トッテン氷河の融解と暖水塊流入の影響評価
研究期間:2021-2023年度
研究代表者:板木 拓也(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
研究分担者:池原 実


深海底での現場吸着・培養実験で明らかにする鉄マンガンクラストの成長・元素濃集過程
研究期間:2020-2022年度
研究代表者:柏原 輝彦(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)
研究分担者:臼井 朗


高知県浦ノ内湾コアから読み解く人新世を挟む底質環境の変化と生物群集の変遷
研究期間:2020-2022年度
研究代表者:村山 雅史(高知大学)
研究分担者:山本 裕二


還元環境堆積物からの古地磁気強度変動の高解像度復元
研究期間:2019-2022年度
研究代表者:山崎 俊嗣(東京大学)
研究分担者:山本 裕二

基盤研究(C)

二枚貝の日輪解析から探る鮮新世末以後における黒潮沿岸海域の季節変動−
研究期間:2020-2022年度
研究代表者:近藤 康生(高知大学)
研究分担者:池原 実


ハイブリッド磁化率計:細粒磁性粒子を対象とした新しい多機能磁化率計の開発と応用−
研究期間:2020-2022年度
研究代表者:小玉 一人(同志社大学)
研究分担者:山本 裕二


太古の環境と微生物復元につなげる温泉成シリカ堆積物の長期観測−
研究期間:2019-2021年度
研究代表者:高島 千鶴(佐賀大学)
研究分担者:奥村 知世


ジオパークを利用した国際的な防災科学研究と社会教育実践
研究期間:2019–2021年度
研究代表者:中村 有吾(高知大学)
研究分担者:岩井 雅夫


大規模分岐年代推定−真核生物の誕生と進化を解き明かす!!−
研究期間:2018-2020年度
研究代表者:石谷 佳之(筑波大学 計算科学センター)
研究分担者:氏家 由利香


第四紀堆積物の精密年代決定を目的とした超高精度Sr同位体層序の確立
研究期間:2018-2020年度
研究代表者:若木 重行(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)
研究分担者:若木 仁美


同一海山の異なる水深から採取したマンガンクラストを用いた古海洋循環の復元
研究期間:2018-2020年度
研究代表者:天川 裕史(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)
研究分担者:臼井 朗


インドネシア海峡の閉鎖が及ぼすスーパーエルニーニョ型海洋環境の消失
研究期間:2018-2020年度
研究代表者:上栗 伸一(茨城大学)
研究分担者:岩井 雅夫

挑戦的研究(開拓)

地球最古の地下水圏環境に生息する微生物群のゲノム進化と存続メカニズムの解明
研究期間:2019-2021年度
研究代表者:稲垣 史生(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)
研究分担者:浦本 豪一郎

挑戦的研究(萌芽)

元素特異的ナノスケールCTで迫る微生物と生息空間―ナノ空間地球微生物学の幕開け
研究期間:2020-2022年度
研究代表者:諸野 祐樹(国立研究開発法人 海洋研究開発機構)
研究分担者:浦本 豪一郎

国際共同研究加速基金
(国際共同研究強化(B))

マントルかんらん岩の絶対年代測定:カンラン石のニュートリノ年代測定法の開発
研究期間:2019-2023年度
研究代表者:井上 徹(広島大学)
研究分担者:佐野 有司


エディアカラの海での気候激変と動物進化の因果関係の解明
研究期間:2018-2021年度
研究代表者:狩野 彰宏(東京大学)
研究分担者:奥村 知世

 

研究トピックス

松井浩紀特任助教及び池原実教授ら国内8機関10名から成る研究グループの研究論文が学術誌「Newsletters on Stratigraphy」に2019年9⽉20⽇に掲載されました。

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浦本豪一郎特任助教(卓越研究員)が筆頭著者の研究論文が英国科学誌Nature Communicationsに掲載されました。

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国際深海科学掘削計画第379次航海の開始について ~アムンゼン海の氷床縁辺掘削で探る西南極氷床ダイナミクス~

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