当研究センターの研究設備・機器・試料は、学内外の研究教育機関・企業等に所属する職員・学生等の方々に広く利用して頂くことが可能です。利用希望者の所属・目的に応じて、下記の異なる枠組みでの利用機会を提供しています。
新型コロナウイルス感染症対応
新型コロナウイルスをとりまく状況は、刻一刻と変化しております。 下記はupdate時点のセンター利用方針ですが、それを前提に、まず、受入主担当教員もしくは事務局に利用希望についてご連絡ください。
本学教職員に周知されております『 高知大学における新型コロナウイルス対策(令和4年6月24日にレベル1に移行)』及び 新型コロナウイルス感染症拡大防止のためのガイドライン(教員用)第16報(令和4年6月23日)等に則り、 海洋コア総合研究センターにおける学内外からの機器利用の受け入れについて、6月24日(金)~当分の間、以下のようにいたします。 なお、今後の国内及び高知県内での感染状況を踏まえ、対応を変更させて頂く場合もございます。
(学内外からの来訪による機器利用)
当センターへの来訪は、通常の手続きにより可能です。所属機関ならびに高知大学のガイドラインに従い、
人混みでの三密を避けるなど感染防止に努めてご利用頂きますようお願い致します。
また、来訪前1週間以内にやむを得ず「緊急事態宣言発出地域*」「まん延防止等重点措置対象地域**」に滞在された場合は、
海洋コア総合研究センター長の判断による来訪許可が必要になりますので、担当教員にご連絡ください。
*「緊急事態宣言発出地域」:緊急事態宣言が出された都道府県
**「まん延防止等重点措置対象地域」: まん延防止等重点措置が適用された地域
(機器利用全般に共通の注意事項)
各機器の担当教員及び利用者本人の管理の下、「三つの密」(換気の悪い密閉空間、多くの人の密集、近距離での会話や発話)の回避を徹底し、大人数での来訪を避け、十分に感染予防対策(マスク着用やアルコール消毒など)をした上でご利用ください。
また、当センター技術スタッフのサポート対応が可能な範囲で、リモートでの分析も受け付けておりますのでご相談ください。来訪の場合は、センター滞在時間を減らすべく、なるべく短時間で利用を終わらせ、分析結果のまとめ等のデスクワークはご自宅や宿泊先で行うようお願いいたします。
センターの入館にあたっては、手指のアルコール消毒の後、毎日受付横の自動検温器で測定いたしますので、必ず受付にお立ち寄りください。
共同利用・共同研究
●高知大学海洋コア総合研究センターは、平成15(2003)年度から全国共同利用施設としての活動を開始し、
平成21(2009)年度からは「地球掘削科学共同利用・共同研究拠点」として国内関連コミュニティの研究教育を支援する諸活動を行ってきました。
このたび文部科学省の再認定を受け、令和4(2022)年度からの拠点名を「地球掘削科学国際研究拠点」として、
さらに関連コミュニティの国内・国際的な拠点として研究教育を支援する多様な活動を継続することとなりました。
「地球掘削科学国際研究拠点」における共同利用・共同研究に関して、従来からの変更点は以下です。
1)共同利用と共同研究を区分する
2)共同利用と共同研究に若手枠を設ける
3)研究集会を公募して実施する
4)若手を重視した旅費支援を実施する
●学内外の研究者・大学院生・学生が、当研究センターの研究施設・設備を利用することが出来ます。
●当研究センターを利用する研究課題を広く募集し、それらを「共同利用・共同研究拠点課題選定委員会」 にて審議し、共同利用・共同研究課題として採択後、利用を許可しています。
共用システム
●高知コアセンター分析装置群共用システムとは、高知コアセンターを共同運営する「高知大学海洋コア総合研究センター」と「海洋研究開発機構高知コア研究所」が保有する様々な分析機器を、一般企業・研究教育機関の方に、随時、有償でご利用いただくための機器利用制度です。
当研究センターの熟練したスタッフが、みなさまの分析をサポートします。技術面でのご相談や、ご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください。
学内共同利用
●高知大学内の教職員や学生・院生の研究のための機器利用を受け付けています。共用システムに供している主要機器とそれ以外の試料準備機器などでは申込方法が異なりますので、ご注意ください。
学術コアレポジトリー
●航海や個別プロジェクトで採取された海洋コア、陸上掘削コアなどの多様なコアを保管・管理し、地球掘削科学関連コミュニティの研究活動をサポートします。
その他の利用
●当研究センターでは一般の方々の施設見学を歓迎します。また、機器の共同利用以外にセミナー室、会議室、サンプリング室などのセンター内施設を利用することができます。下記要領をよく読みお申し込みください。