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2018年4月の魚


バケオニカクレウオ Pyramodon lindas Markle and Olney, 1990(アシロ目カクレウオ科)

 アシロ目カクレウオ科魚類は三大洋の温帯から熱帯の浅海から深海域に広く分布し,世界では8属35種が,そのうち日本では6属13種が知られます(Markle,1999;藍澤・土居内,2013; Nelson et al., 2016; Eschmeyer and Fong, 2018).本科は体が細長く,上主上顎骨を欠くこと,背鰭と臀鰭の基底が長いこと,肛門が体の前方に位置することなどが特徴で,仔魚期(ベクシリファー期)には著しく伸長した背鰭第1鰭条をもちます(Markle, 1999;遠藤,2018).本科魚類は“カクレウオ”の名のごとく,ナマコやヒトデ,二枚貝類の体内を棲み処とする種と,自由生活をする種を含みます(Markle,1999). また,本科魚類は英名でPearlfishesと呼ばれ,面白いことに,養殖真珠用の二枚貝であるシロチョウガイの内部から,真珠層にコーティングされたカクレウオ科の一種 [ホソシンジュカクレウオOnuxodon fowleri の可能性が高い] が報告されたこともあります(林ほか,2004).

 カクレウオ科はPyramodontinae亜科,Carapinae亜科,そして Tetragondacninae亜科の3亜科に分類され,オニカクレウオ属PyramodonはPyramodontinae亜科に含まれます(Nelson et al., 2016).オニカクレウオ属は,鋤骨に1本の大きな犬歯をもつこと,腹鰭があること,背鰭起部が臀鰭起部の直上かその前方に位置すること,そして稚魚期には著しく細長くないことなどが特徴です(Markle, 1999).現在本属には,次の4有効種が含まれます:オニカクレウオPyramodon ventralis Smith and Radcliff, 1913, P. punctatus (Regan, 1914), バケオニカクレウオP. lindas Markle and Olney, 1990, P parini Markle and Olney, 1990.バケオニカクレウオは,Markle and Olney (1990) によって,北西オーストラリアの水深約300−326 mで得られた5標本に基づき記載され,胸鰭鰭条数が21−25であること,背鰭と臀鰭の縁辺が黒いこと,臀鰭起部より前方の背鰭鰭条数が11−18であることなどの特徴から,同属他種と識別されます(Machida and Okamura, 1993;Markle, 1999).本種は,自由生活をする種で,これまでのところ,インドのマンナール湾,オーストラリア北岸,南シナ海,そして土佐湾から知られるのみです(Markle and Olney, 1990; Machida and Okamura, 1993; Markle, 1999, 2000;藍澤・土居内,2013; Joshi et al., 2016).日本からは,Machida and Okamura (1993) によって土佐湾から得られた7標本が報告されて以来,本種の採集記録はないようです(Machida and Okamura, 1993; 藍澤・土居内, 2013)さらに,バケオニカクレウオは,成長に伴い腹鰭起部と肛門中央部までの間隔が著しく長くなることで,臀鰭起部が体の後方へ移動するという面白い特徴をもっています(Machida and Okamura, 1993).

 写真個体は,1983年11月8日に高知市御畳瀬漁港の沖合底曳き網漁(大手繰り網漁)で採集されました.採集当時,本標本はオニカクレウオP. ventralisに同定されていましたが,Machida and Okamura (1993) によって 土佐湾で採集された7標本に基づきバケオニカクレウオPyramodon lindas として報告されました.以前は高知市の御畳瀬漁港でバケオニカクレウオが稀に採集されていたようですが,最近では見かけることがありません.

引用文献

藍澤正宏・土居内龍.2013.カクレウオ科.中坊徹次(編),pp. 525-528, 1880-1881.日本産魚類検索全種の同定.第3版.東海大学出版会,秦野.

遠藤広光.2018.アシロ目.中坊徹次(編),pp. 164-165.小学館の図鑑Z 日本魚類館 精緻な写真と詳しい解説.小学館,東京.

Eschmeyer, W. N. and J. D. Fong. 2018. CAS - Catalog of Fishes - Species by Family. (http://researcharchive.calacademy.org/research/ichthyology/catalog/SpeciesByFamily.asp#Table2). Online Version accessed 6 April. 2018.

林 公義・市村道明・藍澤正宏.2004.カクレウオ類の珍しい標本.2004年度日本魚類学会講演要旨 Advance Abstracts for the 37th Annual Meeting, 2004.日本魚類学会,東京.

Joshi, K. K., K. Kannan, P. U. Zacharia, J. A. Johnson and G. George. 2016. First record of Pyramodon lindas (Markle and Olney, 1990) (Ophidiforms: Carapidae) from Indian Seas. Marine Biodiversity Records, 9: 45-48.

Machida, Y. and O. Okamura. 1993. The sympatric occurrence of the carapid fishes Pyramodon ventralis and P. lindas in Japanese waters. Japanese Journal of Ichthyology, 40: 153−160.

Markle, D. F. 1999. Carapidae. Pages 10-21 in J. G. Nielsen, D. M. Cohen, D. F. Markle and C. R. Robins, eds. FAO Species catalogue. Volume 18. Ophidiiform fishes of the world (Order Ophidiiformes). An annotated and illustrated catalogue of pearlfishes, cusk-eels, brotulas and other ophidiiform fishes known to data. FAO Fisheries Synopsis. No. 125. FAO, Rome.

Markle, D. F. 2000. Carapidae. Page 596 in J. E. Randall and K. K. P. Lim, eds. A checklist of the fishes of the South China Sea. The Raffles Bulletin of Zoology Supplement, No. 8.

Markle, D. F. and J. E. Olney. 1990. Systematics of the pearlfishes (Pisces: Carapidae). Bulletin of Marine Science, 47: 269-410.

Nelson, J. S., T. C. Grande and M. V. H. Wilson. 2016. Fishes of the world. 5th ed. John Weily and Sons, Hoboken. xli+707pp.

写真標本:BSKU 39669, 328 mm SL, メス,1983年11月8日,高知市御畳瀬漁港(大手繰り網).

(水町海斗)


2018年3月の魚



シャチブリ Ateleopus japonicus Bleeker, 1853(シャチブリ目シャチブリ科)

 シャチブリ科 (Ateleopodidae) は4属11種が知られ,カリブ海を含む東大西洋やインド・西太平洋,そしてパナマやコスタリカ沖の東太平洋沿岸から水深600mの深海域に広く分布します (Nelson et al., 2016). シャチブリ属 Ateleopus は,背鰭鰭条数が8–10,胸鰭鰭条数が12–14, 臀鰭と尾鰭の合計鰭条数が96–131,鰓耙数が0+8–11,脊椎骨数が113–136(腹椎骨数 26–29 + 尾椎骨数 86–107),上顎に1–3列の小歯が並ぶ,眼の後縁に突出した大きな1棘がある, 腹鰭の先端が広がり丸みを帯びる,尾鰭が長い (73–83 % SL) などの特徴により,他属と識別されます (Kaga, 2016).

 日本周辺に分布するシャチブリ属は, これまでシャチブリ A. japonicus Bleeker 1853, ムラサキシャチブリ A. purpureus Tanaka 1915, タナベシャチブリ A. tanabensis Tanaka 1918,そしてシログチシャチブリA. sp. の4種とされてきました(藍澤・土居内,2013).本属魚類は体がゼリー状で柔らかく,破損しやすいことから分類が難しく,山田・伊東(1982)が東シナ海から2未同定種を,望月(1982)が九州−パラオ海嶺から2未同定種 [1種はのちにシログチシャチブリの和名が提唱され(望月, 1984),もう1種はシャチブリ(Kaga et al., 2015)と判明] を,岡村(1985)が沖縄舟状海盆から1未同定種を報告しています.

 最近,Kaga et al. (2015) は,シャチブリ,ムラサキシャチブリとタナベシャチブリの分類学的再検討を行い,これら3種の重要な識別形質とされた上顎歯の有無や胸鰭長(臀鰭起部に達しないものから,これを超えるものまで),腹鰭長,背鰭鰭条数,鰓条骨数,および体色などにも,明瞭な差異がないことが判明しました.さらに,ミトコンドリアDNAのチトクロームb領域の解析も形態形質による結果を支持し,ムラサキシャチブリとタナベシャチブリはシャチブリの新参異名であることが確実となりました.また,Kaga (2016)はシログチシャチブリを A. edentatus Kaga, 2016として新種記載し,Kaga (2017)は南アフリカ沖から知られる A. natalensis Regan, 1921をシャチブリの新参異名としています.このように本属の分類は,まだまだ再検討の余地がありそうです.

 シャチブリは体がゼラチン質でぶよぶよとしており, いかにも深海魚といった風貌です. 本種は土佐湾などの太平洋沿岸, 日本海沿岸, 瀬戸内海, 沖縄舟状海盆などの水深約150–500mの砂泥底に生息します(藍澤・土居内,2013). しかし,神奈川県立生命の星・地球博物館の魚類写真資料ベースには,静岡県の伊豆半島において水深約30 mで撮影された水中写真が登録されています.普段から採集のためによく訪れる高知市御畳瀬漁港においても,しばしばその姿を見かけますが, 長い体をくねらせながら遊泳する姿を私もぜひ一度見てみたいものです.

参考文献

藍澤正宏・土居内龍. 2013. シャチブリ科. 中坊徹次 (編), pp. 410–411, 1845–1846. 日本産魚類検索 全種の同定. 第三版. 東海大学出版会, 秦野.

Bleeker, P. 1853. Nalezingen op de ichthyologie van Japan. Verhandelingen van het Bataviaasch Genootschap van Kunsten en Wetenschappen. 25 (7): 1­56, pl. 1.

Kaga, T., M. J. P. van Oijen, Y. Kubo and E. Kitagawa. 2015. Redescription of Ateleopus japonicus Bleeker 1853, a senior synonym of Ateleopus schlegelii van der Hoeven 1855, Ateleopus purpureus Tanaka 1915, and Ateleopus tanabensis Tanaka 1918 with designation of a lectotype for A. japonicus and A. schlegelii (Ateleopodiformes: Ateleopodidae). Zootaxa, 4027 (3): 389–407.

Kaga, T. 2016. A new jellynose, Ateleopus edentatus, from the western Pacific Ocean (Teleostei: Ateleopodiformes: Ateleopodidae). Zootaxa, 4083 (4): 562–568.

Kaga, T. 2017. Redescription of Ateleopus japonicus Bleeker 1853, a senior synonym of Ateleopus natalensis Regan 1921 (Teleostei: Ateleopodiformes: Ateleopodidae). Zootaxa, 4238(4): 583-592.

望月賢二.1982.シャチブリ科.岡村収・尼岡邦夫・三谷文夫(編), pp. 114–117, 343–344.九州−パラオ海嶺ならびに土佐湾の魚類: 大陸棚斜面未利用資源精密調査.日本水産資源保護協会,東京.

望月賢二.1984.シャチブリ科.益田一・尼岡邦夫・荒賀忠一・上野輝俑・吉野哲夫(編), pp. 438–441, 653–654. 日本産魚類大図鑑. 東海大学出版会, 東京.

Nelson, J.S., T.C. Grande and M.V.H. Wilson. 2016. Fishes of the world. 5th ed. John Weily and Sons, Hoboken. xli+707pp.

岡村収.1985.シャチブリ科.岡村収(編), pp. 438–441, 653–654. 沖縄舟状海盆及び周辺海域の魚類II :大陸棚斜面未利用資源精密調査.日本水産資源保護協会, 東京.

Temminck, C. J. and H. Schlegel 1846. Pisces. Part 14. Pages 245–268 in P.F. de Siebold, ed. P.F. de Siebold’s Fauna Japonica, sive descriptio animalium quae initinere per Japoniam suscepto annis 1823–30 collegit, notis observationibus et adumbrationibus illustravit P.F. de Siebold. Lugduni, Batavorum [Leiden].

山田梅芳・伊東弘.1982. 以西漁場の魚類について.昭和56年度漁業資源研究会議西日本底魚部会会議報告,pp. 59–70.

写真標本:BSKU 36542, 570 mm SL, 土佐湾(高知市御畳瀬漁港で採集),大手繰り網,1982年2月27日.

(泉 幸乃)


2018年2月の魚



トサヒメコダイ Chelidoperca tosaensis Matsunuma, Yamakawa and Williams, 2017(スズキ目ハタ科)

 ハタ科(Serranidae)は世界で75属約560種が知られ,日本からは34属141種が報告されています(瀬能,2013; Nelson et al., 2016; Eschmeyer et al. 2018).そのうち,ヒメコダイ属Chelidoperca Boulenger, 1895には10種が含まれ,国内からはヒメコダイC. hirundinacea (Valenciennes, 1831),ホシヒメコダイC. pleurospilus (Günther, 1880),ミナミヒメコダイ“C. santosi Williams and Carpenter, 2015”,トサヒメコダイの4種が報告されています(瀬能,2013;Matsunuma et al., 2017).なお,ミナミヒメコダイの学名はこれまでC. margaritifera Weber, 1913とされていましたが(赤崎,1972;瀬能,2013),本種に適用すべき学名については今後の検討が必要です.Chelidoperca margaritiferaのホロタイプと同種と同定される追加標本はこれまでのところ知られておらず,原記載以降のC. margaritiferaの記録はすべてC. santosiC. tosaensisなど近似種との誤同定の可能性が高いことが指摘されています(Matsunuma et al., 2017).

 トサヒメコダイは側線有孔鱗数がやや少ないことや色彩的特徴で同属他種から識別されます.また,日本産同属他種のうち,トサヒメコダイは側線から背鰭棘条部の基底までの鱗列が3枚であることでミナミヒメコダイと似ますが,前者は前鰓蓋骨後縁の鋸歯状棘が少ないことや吻に黒斑を欠くことなどで後者と識別されます.トサヒメコダイのホロタイプは高知県の御畳瀬漁港で採集され,本種の種小名は土佐湾に因みます.国内においてトサヒメコダイは,高知県のほかに静岡県,和歌山県,山口県,大分県,長崎県や鹿児島県からも記録されており,国外ではフィリピンにも分布します.標本はおもに底びき網で水深60–302 mから採集さています.ヒメコダイ属魚類は2013年以降,4新種が相次いで記載されており,今後も本属の種数はさらに増える見込みです.

 トサヒメコダイは,駿河湾で採集された個体が静岡県内の水族館で飼育されています.普段,目にする機会のない魚の美しい姿を観察することができるでしょう.


参考文献

赤崎正人.1972.日本産ヒメコダイ属魚類の分類学的再検討.魚類学雑誌,19 (4): 274–282.

Eschmeyer, W. N., R. Fricke and R. van der Laan (eds). 2016. Catalog of fishes: genera, species, references. http://researcharchive.calacademy.org/research/ichthyology/catalog/fishcatmain.asp.

Matsunuma, M., T. Yamakawa and J. T. Williams. 2017. Chelidoperca tosaensis, a new species of perchlet (Serranidae) from Japan and the Philippines, with geographic range extension of C. stella to the northwestern Pacific Ocean. Ichthyological Research, DOI: 10.1007/s10228-017-0604-5

Nelson, J. S., T. C. Grande and M. V. H. Wilson. 2016. Fishes of the world. 5th ed. John Wiley and Sons, Hoboken. xli + 707 pp.

瀬能 宏.2013.ハタ科.中坊徹次(編),pp. 757–802, 1960–1971.日本産魚類検索 全種の同定 第3版.東海大学出版会,秦野.

写真標本:BSKU 53312, 82.8 mm SL, ホロタイプ,土佐湾(高知市御畳瀬漁港で採集),大手繰り網,2001年1月21日.

(松沼瑞樹)


2018年1月の魚



ボウズカジカ Ebinania brephocephala (Jordan and Starks, 1903) (スズキ目ウラナイカジカ科)

 ウラナイカジカ科 (Psychrolutidae)は世界で8属約38種が知られ,日本からは6属11種が報告されています (中坊・甲斐, 2013; Nelson et al., 2016). そのうち,アカドンコ属 Ebinania Sakamoto, 1932 には6種が含まれ,日本近海にはボウズカジカ E. brephocephala (Jordan and Starks, 1903)とアカドンコ E. vermiculata Sakamoto, 1932 の2種が分布します (Jackson and Nelson, 2006; 中坊・甲斐, 2013). Ebinania を設立した“Sakamoto”は,松原喜代松博士です(1932年に阪本から松原へ改姓).Sakamoto (1932) の原記載で,本属の和名はエビナカジカ属に,種の和名はエビナカジカにされましたが,後にアカドンコ属とアカドンコへ変更されています(松原, 1955).タイプは岩手沖で岩手水産試験場により採集された1標本で,属名の“Ebina”は標本入手に関係した水産講習所(現,東京海洋大学)動物学教室の海老名謙一博士(後に東京水産大学名誉教授)に献名されたものです.

 ボウズカジカは頭部に小皮弁がないこと,頭部や体側に顕著な斑紋がないこと, 胸鰭鰭条数が17〜19であることで容易にアカドンコと区別できます (矢部, 1983; 中坊・甲斐, 2013). また, アカドンコは体長が30 cm以上にもなる大型種であるのに対し,ボウズカジカは大型個体でも体長15 cm程度にしかなりません (矢部,1984). 本種は海底に依存した底生性魚類で, 本科魚類は生息深度の幅が広く,水深100mほどの浅海から1,600mまでの深海にかけて底曳き網で採集されます (Nelson, 1986). 本種は日本近海のみに分布し, 福島県から高知県にかけての太平洋沿岸, 九州沿岸, および東シナ海から報告され, 高知市御畳瀬魚市場でもしばしば採集されます (矢部, 1983; Shinohara et al., 2005; 目黒•本村,2011; Motomura et al., 2015). 一方,近縁のアカドンコは北日本の太平洋岸沖からの採集例が多く知られています(矢部, 1983).ボウズカジカの採集水深帯は, 福島県から高知県より, 東シナ海でより深く, 本種は分布域が低緯度になるほど, 適水温を求めてより深場へ生息することが示唆されています (目黒•本村, 2011).

 ボウズカジカはその名の通り, つるつるとした坊主頭と, なんとも愛くるしい顔立ちが印象的な深海魚で, 最近では水族館でも飼育され, そのかわいさから水族館での人気者となっているようです(石垣, 2013). 標本とはまた違った, 生きた姿でしか味わえないかわいさを, 一度は観に行きたいものです.


参考文献

石垣幸二. 2013. 深海生物〜奇妙で楽しいいきもの〜. 笠倉出版社, 東京.

Jackson, K. L. and J. S. Nelson. 2006. Ebinania australiae, a new species of fathead sculpin from southern Australia (Scorpaeniformes: Psychrolutidae). Records of the Australian Museum, 58: 37-42.

Jordan, D. S. and E. C. Starks. 1903. Description of a new species of sculpin from Japan. Proceedings of the United States National Museum, 26 (1326): 689-690.

松原喜代松.1955.魚類の形態と検索 II.石崎書店,東京.791-1605pp.

目黒昌利・本村浩之.2011. 鹿児島県野間池沖から得られたボウズカジカ Ebinania brephocephala (カサゴ目:ウラナイカジカ科)の記録. Nature of Kagoshima, 37: 27-29.

Motomura, H., A. Habano, Y. Arita, M. Matsuoka, K. Furuta, K. Koeda, T. Yoshida, Y. Hibino, B. Jeong, S. Tashiro, H. Hata, Y. Fukui, K. Eguchi, T. Inaba, T. Uejo, A. Yoshiura, Y. Ando, Y. Haraguchi, H. Senou and K. Kuriiwa. 2015. The ichthyofauna of the Uji Islands, East China Sea: 148 new records of fishes with notes on biogeographical implications. Memoirs of the Faculty of Fisheries, Kagoshima University, 64: 10-34.

中坊徹次・甲斐嘉晃. 2013. ウラナイカジカ科. 中坊徹次 (編), pp.1189, 2067. 日本産魚類検索全種の同定. 第3版. 東海大学出版会, 秦野.

Nelson, J. S. 1986. Family No. 160: Psychrolutidae. Page 491 in M.M. Smith and P. C. Heemstra. Smiths' Sea Fishes. Macmillan South Africa, Johannesburg.

Nelson, J.S., T.C. Grande and M.V.H. Wilson. 2016. Fishes of the world. 5th ed. John Weily and Sons, Hoboken. xli+707pp.

Sakamoto, K. 1932. Two new genera and species of cottoid fishes from Japan. Journal of the Imperial Fisheries Institute, 27(1): 1-6.

Shinohara, G., T. Sato, Y. Aonuma, H. Horikawa, K. Matsuura, T. Nakabo and K. Sato. 2005. Annotated checklist of deep-sea fishes from the waters around the Ryukyu Islands, Japan. Deep-sea fauna and pollutants in the Nansei Islands. Monographs of the National Science Museum Tokyo, (29): 385-452.

矢部衛. 1983. ウラナイカジカ科. 尼岡邦夫・仲谷一宏・新谷久男・安井達夫 (編), pp. 156-157. 東北海域・北海道オホーツク海域の魚類. Fishes from the north-eastern Sea of Japan and Okhotsk Sea off Hokkaido. 日本水産資源保護協会, 東京.

矢部衛. 1984. ウラナイカジカ科. 益田一・尼岡邦夫・荒賀忠一・上野輝彌・吉野哲夫 (編), pp. 315-316. 日本産魚類大図鑑. 東海大学出版会, 東京.

写真標本:BSKU 94520,  107.6 mm SL, 2008年4月16日, 高知市御畳瀬魚市場, 幸成丸 (大手繰り網), 高知市南方沖, 水深約 270m.

(山本祥代)


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