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海外旅行保険Q&A

※ いただいた質問内容とそれに対する回答を記載しています。

Q1 学生が海外旅行をする際に海外旅行保険への加入は必要ですか?

A1: 学生の海外旅行は協定校や語学学校等への留学、学会出席、フィールド調査、観光等さまざまな目的で行われています。従来、本学では留学説明会等の機会を利用して協定校への交換留学の際には十分な補償のある海外旅行保険に加入するよう推奨してきましたが、それ以外の海外旅行では徹底されていませんでした。
 学生本人の保護及び保護者の安心という観点から、平成27年8月以降に正課による海外旅行を行う場合は大学の指定する海外旅行保険に加入してもらうことになりました。(特別の事情がある場合はご相談ください。)
 正課によらない観光旅行等の場合でも、任意の海外旅行保険への加入をおすすめします。

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Q2 正課による海外旅行とはどういうものが該当しますか?

A2: 以下の海外旅行が該当します。
(1)協定校への交換留学及び短期プログラムへの参加
(2)「国際社会実習」,「日本語教育実習」,及び「海外フィールドサイエンス実習」等の授業
(3)共同研究の打合せ、学会発表
(4)資料収集、植林、聞き取り調査等のフィールドワーク

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Q3 前記(3)共同研究の打合せ、学会発表は正課になるのですか?

A3: 学生による上記活動は卒業論文等を完成するための活動と理解されるため、「正課」として取り扱います。

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Q4 国際会議への参加実績を、卒業に必要な授業科目の成績評価にしています。この場合の国際会議への参加は「正課」にあたりますか?

A4: 大学の授業の一環で海外旅行を行うケースと考えられるので、「正課」として取り扱います。

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Q5 「正課」の科目履修の準備(あるいは研修打合せ)のために、渡航する場合も「正課」となりますか?

A5: 正課に関連する全ての渡航を一律に「正課」あるいは「正課外」と定義するのは適切でないと考えます。引率(責任)教員が当該海外旅行を「正課」に準ずるものであると判断し、かつ学生がその判断に同意した場合は、「正課」として取り扱います。

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Q6 どうして大学が保険会社を指定するのですか?

A6: 保険会社を指定する目的は、万一の事態が生じたときに迅速な情報収集を行うこと、(保険契約に大学が関与していないと、保険会社からの情報が大学に入ってきません。)及び、グループ活動での事故の場合に保険会社や補償内容の違いにより搬送先病院や治療内容が別になるケースがあることから、大学と保険会社との間で包括契約を締結し、学生が大学の指定する保険プランに加入することで適切な治療・補償を安定して受けられるようにするためです。(補償額拡充は可能。)
 また、別途保険料を大学が支払い、万一の事態には本学職員が現地で対応を行うための費用も補償されることになっています。
 現在、高知大学は、危機管理セミナーの実施、海外対応デスク数、その他のサービス内容や中四国の大学での導入実績等を総合的に判断し、「ジェイアイ傷害火災保険株式会社(※)」と包括契約を締結しています。
※ジェイアイ傷害火災保険は、国内の旅行業最大手のJTBグループと世界的な規模で損害保険事業を展開するAIGグループとの合弁会社です。

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Q7 留学先大学指定の保険会社がある場合、高知大学指定の保険にも加入する必要がありますか?

A7: 留学先指定の保険に加入する場合は、本学指定海外旅行保険のうち、現地での治療費の補償を省いたプランを用意しています。詳しくは、国際交流室までお問い合わせください。

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Q8 外国人留学生が本国の実家近くのエリアで調査活動を行うため海外渡航する場合、現地での傷害や疾病が自国の保険で賄われるケースがあるが、その場合も高知大学指定の保険に加入する必要がありますか?

A8: A7と同様のプランに加入してください。

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Q9 インターネットで確認すると、大学指定の海外旅行保険と同等以上のものが安価で販売されています。これらの保険を利用することはできませんか?

A9: 結果として何も事故が起こらなかった場合、支払った保険料のみに注目すれば高価な保険に加入したと考える人もいるかと思います。しかし、本学指定の保険会社がインターネットで販売している海外旅行保険は、トラブルが発生した場合の連絡は海外デスクではなく日本のデスクにしなければならないことや、キャッシュレス提携病院以外では治療費が立替払いとなる(現在、包括契約をしている保険では、治療費が高額で立て替えが難しい場合には現地デスクに相談できます。)等、保険料が安い分、内容にも違いがあります。
 国際連携推進センターは海外でのテロやトラブルが頻発している状況を考えると、万一に対する備えである海外旅行保険を保険料の安さだけで評価することは適切ではないと考えています。大学の指定する海外旅行保険に加入し、保険会社と大学が連携を取りつつトラブルへの対応をスムースに行うことができるように、ご協力をお願いします。

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Q10 家族が保険代理店を経営しているので、大学指定でない保険に加入したいのですが?

A10: 前述のとおり、加入保険会社から大学に加入者の個人情報は送られてこないため、トラブル発生の事実確認は、本人あるいはそれを知った保護者等から、大学に連絡が入るまでできないことになります。繰り返しになりますが、円滑な事後対応のためにも正課の場合は大学指定の保険に加入をお願いします。

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Q11 旅行(保険)期間を延長したいのですが、保険の手続きはどうすればよいですか?

A11: 保険が終了する2週間前までをめどに、まず国際交流室まで延長となる理由と日本への到着予定日をお知らせください。国際交流室では、代理店のJTBへ保険延長ができるか、できる場合は追加保険料が必要かを確認します。追加保険料が必要な場合は、日本のご家族等を通じて遅くとも保険期間の終了日までに保険料が着金するように振り込んでください。(終了日が土日祝日等にあたる場合は、銀行が休みのため手続きが間に合わないので、特にご注意ください)なお、自己都合ではない急な帰国日の変更(帰り便の飛行機が欠航したり、急な病気で通院したことが原因での延長)の場合は延長の手続きなしで、最大72時間までの自動延長が認められる場合があります。詳細はご契約のしおりを見ていただくか、最寄の「ジェイアイデスク」(保険会社の現地ヘルプデスク)でご確認ください。

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Q12 旅行の予定が変更となり帰国日が早まったのですが、どうすればよいですか?

A12: 帰国日が決まった時点ですぐに、現地から国際交流室まで理由と帰国予定日をお知らせください。国際交流室では、代理店のJTBに連絡をします。保険の期間短縮をすることで保険料の払い戻しがある場合があります。 (例:10ヵ月の契約で8ヵ月目に帰国するなど1ヵ月以上早く戻る場合など) 帰国後の連絡であった場合は、連絡をいただいた日以後の未経過期間(保険期間のうち、まだ経過していない期間)に相当する保険料が解約返戻金となります。 ご契約の保険期間が1年までの方は、日割りにより計算するものではありませんので、解約返戻金がない場合もあります。

 募集文書番号JI2017-811(2017年12月)

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