医療の質、医療安全、患者満足度向上のために医療現場のデータを適切に解析し、医療の改善に取り組むことが病院にとって重要です。
また、医育機関附属病院として、医療内容の充実や病院経営の実態とその成果を社会に広く開示することも重要です 。
このことをふまえ、本院における様々な医療の質、機能を適切なインジケータ(指標)を用いて公表する事としました。

                                  高知大学医学部附属病院長  横山 彰仁
病院評価指標は こちら 
 国立大学附属病院長会議において取りまとめた病院指標

診療統計(PDF) 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度

医療の質を表す指標 本院が独自に選択した指標

  Avedis Donabedian(1919-2000)は1966年に発表した論文で、『医療の質』は、
    1.構造(Structure)
      病院の設備や人員配置、組織などの評価
    2.過程(Process)
      実際に行われた診療や看護、診療ガイドラインなどに則しているかを評価
    3.結果(Outcome)
      診療や看護の結果としての患者の健康状態を評価
  の3つの側面について評価しうることを提唱しました。

本院もこの分類を採用し、公表します。