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国際学会報告
Euroanaesthesia 2010

2010.06/12-15

6月12日から15日までヘルシンキ(フィンランド)でEuroanaesthesia 2010が開催されました。梅雨に入って湿気が高く、熱い高知から現地に入ってみると・・・気温は12℃前後と非常に寒くて、また海に面しているため風も強く体感温度はさらに低くなっていました。

街自体はそれほど大きくなく、路面電車と徒歩で十分に移動できる広さでした。連絡船で15分の距離にある世界遺産 スオメンリンナ島、オリンピックスタジアム、ヘルシンキ大聖堂などの観光スポットを学会の合間に十分に堪能することができました。

今年は人工膵臓に関する研究と、腹臥位胸腔鏡手術を用いた食道手術に関する研究の2演題を発表しました。教育講演では最新の麻酔・集中治療領域の論文のレビューもあり、英語とともに勉強になりました。

不況の影響か機器展示は例年よりは寂しい印象がありましたが、ワールドカップ開催期間中だったこともあり、サッカーボールを蹴ってゴールにいれるようなアトラクションもありました。

発表が同じセッションであったこともあり、岡山大学の五藤先生と会食する機会もいただき、岡山大学で行われている肺移植の麻酔に関するお話も伺うことができました。

夜に偶然、フィンランドトップリーグのサッカーの試合を観戦することもできました。セリエAやプレミアリーグ程の華やかさはありませんでしたが、初めて海外でサッカー観戦もすることができ、今後の研究に向けて、いい気分転換にもなりました。

来年はアムステルダムで開催されます。今後も秋のASAとともに毎年、本学から参加することができるように頑張っていきたいと思います。

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