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外科学「消化器外科学」

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研究室紹介

私たちの教室には、消化器がんの治療に精通した医師が多数在籍しています。カンファレンスを通じ、患者さんのQOLに配慮しつつ、予後向上を目的とした適切な外科治療の提供を心掛けています。具体的には肝臓・胆道・膵臓癌に対する拡大根治手術、食道・胃・大腸の癌に対するロボット支援下の胸腔鏡や腹腔鏡手術、各がん種に対する適切な化学療法(免疫療法や抗がん剤治療)の提供などが挙げられます。

時代に応じた患者さんのニーズに応えるため、科学的根拠に基づいた最新の医療技術と治療を提供し続けていきたいと考えています。

研究内容

臨床を担う教室として、研究成果を将来的に臨床の場(公共の利益)に還元することを前提として研究を行っています。臨床での疑問点や問題点に対して基礎研究の積み重ねによって理解を深めるとともに発展・展開させ、新規技術・医療として応用することを目指すトランスレーショナルリサーチに力を注いでいます。
また、Clinical Databaseを用いた介入可能な予後因子、危険因子の抽出と、それらの結果に基づく臨床研究も積極的に行っています。

肝・胆道・膵外科グループ

  • 人工膵臓を用いた新しい外科周術期血糖管理法の確立
  • 肝臓・胆道・膵臓癌術後の再発・予後因子の解明および新しい治療戦略構築に向けての臨床的研究
  • 光線医療技術を用いた新規肝胆膵手術の開発
  • 全国規模のClinical Databaseを用いた介入可能な予後因子、危険因子の抽出

消化管外科グループ

  • QOL向上を目指した胃切除術における新規再建法の開発・推進
  • 化学療法における各種多施設共同臨床試験
  • 5-アミノレブリン酸を用いた消化管悪性腫瘍の光力学的診断および治療の開発
  • 消化管手術におけるICG近赤外蛍光を利用した再建臓器血流評価とAIの融合
  • 全国規模のClinical Databaseを用いた介入可能な予後因子、危険因子の抽出
  • 「海洋医学」・「海洋医療」に関する基礎および臨床研究の推進
  • ロボットを用いた低侵襲手術の研究

スタッフ紹介

役職名・所属 氏名 詳細
教授 瀬尾 智 研究者総覧へ
教授(臨床看護学) 並川 努 研究者総覧へ
准教授(手術部) 北川 博之 研究者総覧へ
准教授 前田 広道 研究者総覧へ
講師 宗景 匡哉 研究者総覧へ
助教 藤澤 和音 研究者総覧へ
助教 川西 泰広
助教 横田 啓一郎 研究者総覧へ
特任助教 山口 祥
特任助教 高橋 迪子
高知大学医学部 統合外科学

高知大学医学部 統合外科学

高知大学医学部 外科学「消化器外科」

高知大学医学部 外科学「消化器外科学」

TEL:088-880-2370

FAX:088-880-2371